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ピコシムのブログ

社会の出来事を「なぜ?だから何なの?」の視点で探ります

ちきりんと木下斉トーク配信まとめ(3)

社会

第1部はこちら

第2部はこちら

第3部

  • 東京問題
  • 省庁の地方移転
  • 統括
  • 木下さんの紹介

東京問題

東京も一つの地方都市。

  • 東京はめちゃくちゃでかいサービス産業都市
  • 東京は内需型都市、住んでいる人たちが楽しい都市だけど、人が集まってるけど国際都市というわけではない。
  • 東京都の長期ビジョンについて

  • 東京都の昼間人口と夜間人口は違う。2000万人近い経済圏がある。京浜のエリア(横浜、東京、千葉)東京はまだいまのところ世界で一番大きい。

  • 東京の課題は
  • 世界中から機能が集まる都市ではない
  • これからは地方では人口の母数が減ってるので、東京に流入してどうにかなることはこれからない。

  • 東京都は2020年が人口がピーク。1336万人、2060年に1000万人。300万人減る。

  • 何を意味するか?
  • 東京には海外企業の拠点もあるが、これだけ人口が集中している都市はない。購買力があったので海外から企業が集まった。世界規模の支店経済をアジア版で東京で起きた。アップルなどがきたのはそれが理由。

  • 海外企業の統括本社は、違う国に移転している。拠点は東京から他のアジアの国に移動している。ハイエンドの人は、上海、シンガポールへ拠点を移している。
  • 東京はそういうところで競争しなきゃいけない。

  • 渋谷駅で山手線の行き先表示がローカルで、内回り、外回りの表示がグローバルじゃない。時計回り、反時計回りと呼ぶべき。世界の人は直訳じゃわからない。インナーサークル、アウターサークルじゃ分からない。細かい話だけど。

  • その土地の人しかいない前提で東京の街ができている。ジャイアン理論で、物事が強化された。

  • アジアの支店経済を脱して、アジアの統括本部にするには?
  • 人材獲得できないと事業展開できない。23区は解雇規制を外すべき。日本人を雇うと解雇できないから外国人企業は日本人を雇うのが怖い。

  • 都市側が都市間競争という前提で、街を作っているか。意識がないんじゃないか。
  • 東京都の戦略のPDF、概要版の第3章。将来像の8つの制作指針

  • 高度に発達した利用者本位になったインフラについて
  • 概要の中で何に勝とうとしているのか戦略がない。
  • 東京は内需が大きすぎて、どっから人を取るのか、国の外からとるのに、どこの国にリーチしているのか

  • 自治体は都市間競争に対して緊張感がないし、不可侵なものと捉えている
  • 結局東京も交通アクセスの強化が必要だが、他の都市例えば上海と比較してどの業務機能を誘致して、アクセスがどのくらいで、どう有利なのか提示しなきゃいけない。

  • どの分野の人に来て欲しいのか、明確にしてグローバルな都市を作らなきゃいけない。今住んでいる人に対しては内需型の都市運営で良かったが、今後、他の国に対してアピールするには現状の方法ではいけない

  • 日本の都市開発の問題は幕の内弁当(金融、IT、工業など全ていれてしまう)どれかの産業にめちゃくちゃいい条件にならないから、他の東南アジアの都市と比較したとき不明瞭だと、都市戦略上選ばれない。
  • 本社がどこに機能をおくかは、都市ですべて点数化されるが、東京は全体的に弱い。

  • 東京は容積率緩和でビルを建てるだけで、周辺から内需で集めるだけの都市。
  • 渋谷も再開発しているが、東急は東急沿線のお客さんを集めることが目的で時代遅れ。グローバル企業にリーチしていない。

  • シンガポールは特化型産業団地がある、オイル関連企業だけとか、すると関連企業があつまり、精製から装置からすべてが集まる。

  • インフラ系事業は内需じゃ回せないシンガポールは、空港コンサルで海外にオペレーションを売り込んでいる。日本は内需で足りていたので、海外に売り込みが課題。

  • 空港アクセス問題。羽田空港移動問題。京急乗り換え、深夜便など。
  • お客さんのセグメントを全く意識していない。中の中の人向けだけ。すごい、高いところは外資系ホテルに客を取られている。APAホテルだけ3万円で頑張っている。リピートあるのか。

  • 東京都の開発度合いはまだ全然開発されていない段階、ニューヨークと比べて。日本のような都心に2階建てアパートなどたくさんある。低未利用地ばかりだと、ホテルとかキャパが足りない。

  • 今は都市再生法で一部エリアだけ400%とかになる。そこは超高層になる。渋谷とか、駅のターミナル周辺1KMだけ高層化している。地権者が強すぎる。鉄道会社や企業系地主から切り込む。木造密集住宅がまだたくさん残っているので。

  • 世界トップのIT会社があるとか、青写真を示すべき。高パフォーマンスの上海などに住んでいる人を取りに行くような物が必要。
  • 東京都の職員を国際化していく必要がある。

  • 海外の都市開発の人種は、フランス人や日本人、アメリカ人など多国籍で、いろいろな出身地でチームを組んでいる。ところが、東京は東京出身者だけ。これは最初からだめ。

  • 東京をグローバル化しようとするのであれば、意思決定する層を多国籍にすべき。

  • ちきりんの友人、都市開発の仕事をしていたが日本人がシンガポールに企業誘致するために頑張って、活躍できる場があった。日本の場合権限も給料もない条件の悪い会社だと、グローバルに競争できない。

  • 鹿児島物産をシンガポールを売るのに、日本の広告代理店に頼んで失敗。専門の人に頼んだら大臣クラスとつながった。頼むのはちゃんとアクセスできる人にすべき。

  • 東京自体が高齢化して、介護が必要な人が増える。5,6年後に。どう対応する?
  • 東京で高齢化が進むと、千葉や神奈川がパンクする。若い人は都心に集まるが、周辺は高齢者が集中する。

  • 1都6県で医師不足が一番問題、高齢者の母数が大量。東京都立医科大学を作れとか議論があったが意思決定がされず、今後深刻な問題になる。

  • 問題発見と対策の大筋はできても意思決定ができず最悪な状況に。人口問題も同じ状況。

  • 日本は人口あたりのベット数が多すぎ、高齢先進国、高齢者の医療を考えていく必要、反発がある課題だけど誰も手をつけないと大問題。これから親しい身内がいない高齢者が増える。そのひとの医療をどうるか、延命治療など仲の良い親子でも非常に難しい意思決定。親戚レベルだとやめてくださいって普通は言えない。20年後30年度にそういう時代が来る。

  • 自分でどういう死をするか意思決定できるようにすべき
  • 社会保障制度の改革の本丸はそこになる、一定レベルの治療停止の線引が必要。先延ばしにしてしまうと解決できない問題になる。大きい都市ほど変化が大変という状況に向い合う必要。

省庁の地方移転

  • 全く意味ない
  • 市町村数や県の再編と話が関連する。消費者庁が徳島に移転しても非効率で意味が無い。選挙前の対策。国交省や農水省など分署をもっている省庁は財源移譲して地方分権すべき。盲腸の消費者庁をやってもしょうがない。

  • 東京都を担当する人だけ東京に残す。
  • 結局地方分権のためのかこうだけをつけてもしょうがない。都道府県の数も再編しないといけない。一番は四国は4つ県はいらない。ひとつにまとめたほうがいい。

  • 県に思い入れがあるけれど、物理的に道路の保全河川の保全など統合して広域で見たほうがいい。明治維新、江戸時代と同じような飛脚をつかっていた時代とおなじ区割り、距離感が現在の県になっている、

    今は車、ネットがあるから1日で移動できる。狭い区域じゃなくてもいい。業務をやめるわけじゃなく、市役所、議会などは1個にしたほうが戦略が立てやすいでしょ。

  • 市町村も再編、都道府県の再編、全体にかかる管理コストが変わってくる。自治体だけ整理しよう。過去の延長線で考えるのをやめよう。

統括

  • 地方分権が嬉しいところはあまりない。国に言われたことを粛々をやるスタイルが、ほとんど。大阪東京などは別。四国が独立して地方分権したいかというとそういうわけじゃない。

  • 守りが保証されているという状況だと、知事が目立つことにやっきになる。独立心がある政治家は少ない。

木下さんの紹介

  • 木下さんの地方再生はどんなのが特徴?
  • まちづくり、まちの再生は不動産オーナーが中心。一番メリットを受ける人で、一番コミットしているのが不動産オーナーで彼らを動かす。

  • 不動産オーナーと共同出資会社をつくり、コスト削減をやる。中小ビルはコストカットがずさん。契約がずっと変わら高い金額で委託したままになっている。

  • 昔は売上があって、下がって儲からないという状況になっている。年間で170店舗集まると500万円削減になる。エレベーターの管理費、ゴミの収集費、電気の変電設備のメンテナンス費。価格が高止まりしていた。

  • 浮いたお金は空いてる不動産を改装する投資の一部として使う。改装はお金がかからない100万~200万円。どんなテナントに入ってもらうか考えてリノベーションする。

  • 営業を先にやることが大事で、テナント営業して売上見込を立てて家賃を設定して、リノベーション予算を決める。すると、不動産オーナーは初期投資がいらない。空きスペースを活用できる。

  • ものを作ってからじゃないと売れないって人がいる。そういう人が多いとアウガみたいな何百億の負債が生まれる。売上見込みから改装費用を出して投資をするコンセプトは大事。

  • アメリカのまちづくり=アセットマネジメント、資産をマネジメントして価値を上げる。だから不動産オーナーの協力が必要。行政がやるべきものじゃない。昔はアメリカも行政主導だった。

    赤字財政で再開発補助金を止めたとき、自力でやろうとした地権者がでて、マネジメント会社がでて優秀なスタッフを雇って成果が上がった。

  • 自治体は超巨大な不動産オーナー。まるでシムシティ。市民税固定資産税を増加させる必要がある。公園の使わないスペースを開放して稼ぐスペースにする。日比谷公園に松本楼がある。

  • 日比谷公園をつくるときにお金がなく松本楼から土地代をもらって作った
  • やりようはいくらでもあるので、儲ける形をつくるのが大事。

  • 方策は見えている。インフラを増やすだけじゃなく、いまあるインフラで稼ぐ。
  • 地方は絶望する必要はないので、やり方は根底から変える必要がある。

  • 「お金を出すと知恵が引っ込む」

参考:エリア・イノベーションレビューAIA (有料メールマガジン、初月無料)

 

 木下斉さんの「稼ぐ街」について

 

お話に出た ちきりんさんの「マーケット感覚」を身につけよう

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

 

 

リアルタイムで書いたので誤字脱字は見つけ次第直します

なかなか、面白かったですね。

次回も期待したいです!

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